1 開催趣旨
文書館では、開館以来、本県にゆかりのある中世文書の調査・収集に努めています。収蔵されている中世文書の総数も200点を超え、その大半が県の指定文化財に指定されていることからも、これらは県を代表する貴重な文化財といえます。
本展では、この貴重な中世文書を中心に、本県の戦国時代と関わりの深い関東管領上杉氏とその配下に属して活躍した埼玉の戦国武将に関する文書を展示します。
2 主催 埼玉県立文書館
3 共催 埼玉県立歴史と民俗の博物館
4 展示構成
[第一部]関東管領上杉顕定の時代
Ⅰ 関東管領と享徳の乱
Ⅱ 山内・扇谷上杉氏同族の争い 長享の乱
[第二部]関東管領上杉憲政の時代
Ⅰ 揺れる古河公方家と関東管領
Ⅱ 北条氏の侵攻と河越合戦
Ⅲ 長尾景虎から関東管領上杉輝虎へ
エピローグ 上杉景勝と御館の乱
5 展示会場
県立歴史と民俗の博物館 季節展示室
6 会期
平成29年11月3日(金)~12月10日(日)
*休館日:月曜日
7 観覧料
一般 300円(200円)/高校生・学生 150円(100円)
※( )内は20人以上の団体料金 ※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(付添1人を含む)は無料
※特別展「上杉家の名刀と三十五腰」を御覧の場合は特別展観覧料が必要となります
8 担当学芸員による展示解説会
(1)日時
平成29年11月23日(木・勤労感謝の日) 13時30分~14時00分
※展示期間は終了しました。
9時00分~16時30分(観覧受付は16時00分迄)
※事前申し込み不要
(2)会場
県立歴史と民俗の博物館 講堂
9 展示点数
33点(うち県指定文化財文書17点)
【展示リーフレット】
展示リーフレット【修正版】(PDF)