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Ⅳ 「政治の季節」から「経済の季節」へ 1961-1964

写真:3枚 更新:2020/06/08 作成:2020/06/08 管理者
 昭和30年(1955)頃から始まった高度経済成長のなかで、埼玉県内では工業化が進んだ。そうした成長を支えたのは、地方出身の若者であった。また核家族化が急速に進展し、県営住宅や日本住宅公団による大規模住宅団地が建設され、東京のベッドタウン化が進んだ。
草加松原団地(449) 昭和38年(1963)12月19日 草加市 計画戸数6,000戸という、当時全国一の規模を誇った日本住宅公団の草加松原団地の建設工事は昭和36年(1961)3月に開始され、翌年12月から入居が始まった。草加松原団地の誕生によって、昭和38年(1963)6月に草加市の人口は5万人を超え、最終入居が始まった12月には6万人を突破した。