R1-3 「埼玉の“ふみくら”-古文書から日本の歴史を見る-」開催中!

「埼玉の“ふみくら”-古文書から日本の歴史を見る-」開催中!

 

 6月25日(火)から9月1日(日)まで、文書館1階展示室で「埼玉の“ふみくら”-古文書から日本の歴史を見る-」を開催しています。
 
※展示替えがありますのでご注意ください。

 

 展示室の環境を資料保存に適したものとするために必要な期間を設け、4月2日(火)の再開館からおよそ3か月、いよいよ展示室もリニューアルオープンです。
 
      静かにオープンを待つ展示室

 

 サブタイトルにある“ふみくら”とは、書物や文書を納める書庫や文庫を表す古い言葉です。この展示では、埼玉県域のそれぞれの家や寺社などの“ふみくら”に伝えられ、現在は文書館に収蔵されている資料を展示し、江戸時代を中心とした日本の歴史をたどる内容となっています。

 
      万国地球輿地全図 平川家1857(前期のみ展示)

   

      高札(キリシタン禁止) 小島(栄)家1262


 歴史は古文書の一通一通から解き明かされるということを再確認し、江戸時代の埼玉県域に生きた人々に思いをはせていただきたいと思います。

 

 また展示を見た多くのみなさまに、現代の“ふみくら”である埼玉県立文書館の活動への御理解をいただければ幸いです。(ザラメ)