R1-2 記念シンポジウムを開催しました!

去る5月21日、当館主催の「文書館開館50周年&リニューアル記念シンポジウム」を、埼玉会館小ホールにて開催しました。

当日は大雨で足元の悪い中、大変多くの方々にお越しいただき、心より御礼申し上げます。

 

小ホールのホワイエでは、「埼玉県立文書館のあゆみととりくみ」と題し、パネル展示を行いました!

現在、こちらのパネルは文書館1階廊下および文書館ホームページで御覧いただけます。


【パネル展「埼玉県立文書館のあゆみととりくみ」】

【文書館フォトブースの館長】

【文書館を紹介】

 

記念講演では、国文学研究資料館長のロバートキャンベル先生から「蔵の中には小宇宙 ~江戸から明治の“ふみくら”を開く~」を御講演いただきました!

1時間の御講演ではありましたが、時が過ぎるのがあっという間に感じられるほど、興味深いお話でした。

 

その後、休憩をはさんでパネルディスカッション「“ふみくら”を開く-時代をつなぐ記録資料の世界-」を行いました。

慶應義塾大学経済学部の松沢裕作先生、東京大学文書館の森本祥子先生、行田市郷土博物館の鈴木紀三雄館長をパネリストにお招きしました。

コーディネーターは当館副館長が務めました。

 


【ディスカッション風景】

 

パネリストの皆さんからは、それぞれのお立場での経験を踏まえた興味深いお話を伺うことができました。

こちらは2時間を超える長丁場でしたが、あっという間でした!

 

御来場の皆様、長いお時間お付き合いいただきありがとうございました。

このシンポジウムで、記録資料の面白さや大切さを存分に感じ取っていただけたものと思います。

 

より多くの皆様に、記録資料を実際に手に取って御覧いただける当館の閲覧室にも是非足をお運びいただきたいと思います。

今後とも埼玉県立文書館をよろしくお願いいたします。(ザラメ)