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Ⅱ 戦後の終わりと復興への動き 1950-1954

写真:3枚 更新:2020/06/08 作成:2020/06/08 管理者
 終戦から5年、昭和25年(1950)に勃発した朝鮮戦争を契機としたいわゆる「朝鮮特需」により経済復興への兆しがみえてきた。苦しい生活を強いられながらも子供たちの笑顔に戦後の終わりを感じられるようになった。上下水道や道路などインフラ整備が進み、「国鉄復興五か年計画」により高崎線の電化が行われた。また、昭和28年(1953)から「昭和の大合併」が始まり、新たな市が続々誕生した。
子供用のキックスクーター(51) 昭和25年(1950)2月11日 川口市 川口市の工場が製作した、子供たちに人気のキックスクーター「タイガースケート」に乗る子供たち。関西で製造された従来品は1台2,500円と高価であったが、「タイガースケート」は1,500円であった。