埼玉県内に残された文化遺産としての歴史的公文書や古文書等の記録資料(アーカイブズ)の保存・公開体制の推進や普及を目的として、県・市町村の担当課所館を会員として活動する団体です。公開講演会、研修会、専門研究委員会による共同研究などの事業を実施しています。
県下の自治体史編さん担当課所館の連携組織として昭和49年(1974)に埼玉県市町村史編さん連絡協議会として設立され、平成3年(1991)年に現在の名称となりました。
埼玉県立文書館が事務局を担っています。
・第8次専門研究委員会報告書『自治体史編さん以降の地域史料管理』(平成30年)
平成30年3月31日、第8次専門研究委員会報告書として『自治体史編さん以降の地域史料管理』を刊行しました。
表紙.pdf
本扉・序・例言・目次・組織.pdf
第1章.pdf
第2章.pdf
第3章.pdf
第4章.pdf
第5章.pdf
資料編.pdf
地域資料管理マニュアル(自治体向け).pdf
地域資料管理マニュアル(所蔵者向け).pdf
・第7次専門研究委員会報告書『地域史料の防災対策』(平成26年)
平成26年3月31日、埼史協設立40周年を記念し、第7次専門研究委員会報告書として『地域史料の防災対策』を刊行しました。
・これまでの報告書
『地域文書館の設立に向けて』(昭和62年)
『地域文書館の設立に向けて2(行政文書の収集と整理)』(平成元年)
『地域文書館の設立に向けて3(諸家文書の収集と整理)』(平成4年)
『地域文書館の設立に向けて4(地域史料の保存と管理)』(平成6年)
『地域文書館の設立に向けて5(地域史料の検索と活用)』(平成10年)
第6次専門研究委員会報告書『歴史的公文書収集の現状と評価選別』(平成21年)
・有償頒布
各報告書の有償頒布をご希望の方は埼史協事務局(埼玉県立文書館内 電話 048-865-0112)までお問い合わせください。
埼史協では、毎年6月9日の「国際アーカイブズの日」(2008年、国際文書館評議会〔ICA〕が制定)を記念し、公文書や古文書などの記録史料(=アーカイブズ)の大切さを広く県民の皆様に知っていただくための公開講演会を県立文書館との共催で開催しています。
・平成30年度「国際アーカイブズの日」記念公開講演会
平成30年度は、近世・近代移行期の村と村人の歴史に関する研究を進められている一橋大学大学院社会学研究科教授の渡辺尚志氏を講師にお招きし、各地で保存されている地域史料を用いた研究成果と、そこから明らかになる〈明治維新〉像について講演いただきます。
1 演 題 村から捉える〈明治維新〉 ―地域史料活用の可能性―
2 講 師 一橋大学大学院社会学研究科 教授 渡辺 尚志 氏
3 日 時 平成30年5月17日(木) 14:00~16:00
4 会 場 朝霞市産業文化センター 多目的ホール
(埼玉県朝霞市大字浜崎669-1 電話 048-487-6222)
交 通 東武東上線朝霞台駅・JR武蔵野線北朝霞駅下車徒歩約5分
※公共交通機関をご利用下さい。
5 募集定員 80人
6 参 加 費 無料
7 対 象 どなたでも参加できます
8 申込方法 4月20日(金)から電話受付開始
9 申込・問合せ
埼史協事務局(埼玉県立文書館内) 電話 048-865-0112
・「国際アーカイブズの日」とは
アーカイブズは、官庁や企業などの団体、あるいは個人が残した歴史的・文化的に重要な記録・文書のことで、その保存公開施設(文書館など)の意味にも使います。アーカイブズの国際組織であるICA(国際文書館評議会)は、世界中にアーカイブズの大切さを広く伝えるため、毎年6月9日を「国際アーカイブズの日」と定めています。
ICAウェブサイト https://www.ica.org/
最新のイベント情報や文書館の業務の様子を職員が紹介します。
・令和2年度第6回(2021.3.23)
「『埼玉県資料叢書』第23巻「小室家文書二」を刊行しました!」
・令和2年度第5回(2020.11.17)
・令和2年度第4回(2020.11.10)
「歴史講座「報道写真でふりかえる埼玉の戦後史」を開催しました!」
・令和2年度第3回(2020.6.9)
「2階休憩コーナーに『埼玉県史料叢書』を紹介する展示を更新」
・令和2年度第2回(2020.4.21)
「古文書整理・保存作業2」
・令和2年度第1回(2020.4.20)
「古文書整理・保存作業1」
【開館時間】
午前9時~午後5時
【休館日】
月曜日、毎月末日(土日を除く)、
祝日、
年末年始(12月29日~翌1月3日)
特別整理期間(春・秋10日間以内)